先週11/10(土)・11(日)にDECセキアヒルズで行われた
D1ストリートリーガル最終戦のブログを書いてみたいと思います
~始まり始まり~パチパチパチパチ~
まず選手の紹介です
今年からD1ストリートリーガルに参戦している、なんと現役高校生の金岡真矢さん(16歳)
練習を重ねるごとにスピードと角度を上げ見る見るうちに上達
なんと仕様は…
エンジンノーマル、カムノーマル、BLITZタービンKit、ザウルスクロスMT
この仕様でトップランカーとほぼ変わらない進入スピードを連発
そして無事に予選通過
・・・
1回戦も問題無し
・・・
いよいよ追走トーナメント
なぜか追走になると、単走以上の走りになる真矢さん
さすがD1ドライバー
1回戦の相手は地元の平島昭彦さん
ここは危げなく勝利
つづく2回戦は去年のシリーズチャンプは萩迫貴史さん
チームメイトみたいなものなので、出来れば決勝戦で当たりたかった…
経験、テクニック、マシン性能、どれを見ても格上の相手。
でもやっぱり勝ちたい
若さとイキオイで勝負しようと無線で激を飛ばし、いざスタート
なんと互角の勝負でサドンデスに突入
・・・とここで
萩迫さんのマシンにトラブル発生
D1ルール上、真矢さんがスタートラインについてから5分以内に修理できなければ不戦勝となる。
一瞬甘い考えが頭をよぎる・・・
しかしチームメイトのような相手にも良い戦いをしてもらい観客にも喜んでもらいたいから
スタートラインに並ばせる指示を一瞬ためらい迷っていると・・・
オフィシャルから“並ばせてくれ”の一言。。。
萩迫さん&観客の皆様に“ごめん”と思いながらスタートラインに並ぶよう指示。
3分経過してもメカニックは原因がわからない様子
これは不戦勝か
・・・と思った4分過ぎになんと復活
さすが百戦錬磨のクリアランススタッフ
再度、真矢さんに激をとばしていざスタート
・・・・・・結果は・・・・・・
萩迫さんの気迫勝ち
最終的に萩迫さんはこの後の対戦でも鬼のような気迫で次々と勝ちあがり優勝
真矢さんは7位入賞シリーズ9位(シード)で2007シーズンを終了
負けたのは悔しいけど
ドライバー、メカニック、スポッター、監督すべていい勉強経験でした
ありがとうございました